*更新(2019年09月13日)
こんにちは、ねおゆに666(@neouniverse666)です。
今まで話すことがなかった心のうちを語ります。
新たな職業のかたち:お金プロ×エンジニアを目指すまでのストーリー、そして構想をお話しいたします。
さいごまでお付き合いいただけるとうれしいです。
お金×エンジニアを目指した経緯
お金プロ×エンジニアを目指すまでの経緯をストーリー仕立てで紹介いたします。
ねおゆに666とは?
性別:男
年齢:37歳
職業:機械エンジニア 10年以上
出身地:山口県
住所:栃木県
家族:妻、長男、長女、次男の5人家族
2012年、長男誕生
2012年に長男が誕生。
初めてのわが子の誕生、とてもうれしかった。
しかし、同時に育児の辛さを味わうことになる。
一番つらかったのは夜泣き。
泣き始めると、起きてミルクを作り、また寝かしつける。
眠すぎて無意識でミルク作ってました。
そして朝が来れば、仕事へ出かける。
いつしか寝かしつけもやるようになり、さらに疲れがたまる。
すんなり寝てくれればいいけど、この年齢でそんなことはまずない。
夜中一旦泣き始めると、なかなか寝てくれない。
そのため抱き方を変えたり、歩くスピードを変えたりと色々試した。
仕事も楽ではなく残業続きだったので、本当に疲弊していました。
2014年、長女誕生で育休をとる
2014年、長女の誕生とともに育休を取得。
子どもと一緒に過ごしたいという思いももちろんあった。
でも実は、育休を使って休みたいという裏の気持ちもあった。
しかし、その思いとは裏腹に、休めることはなかった。
育休の2か月間は、2歳になる長男の育児に追われる日々。
朝起きてから寝静まるまでは、本当に動きっぱなしだった。
ましてや言うことを聞いてくれる年齢でもなく、泣き始めたり駄々をこねたりする。
この機嫌を取るのが、さらに心に堪えた。
誰の協力も得られず、辛すぎて夜泣きました。
育休時の一日の流れを書いた記事がこちらになります。
ご興味ありましたら読んでいただけるとうれしいです。
2017年、うつ病になる
2017年1月仕事で辛い出来事が起こり、疲弊していた自分の心が完全に切り裂かれた。
今までずっと頑張って耐えていたけど、プチンと、糸が切れた感じ。
2月に1週間くらい仕事を休み、心療内科へ。
診断結果は気分障害、いわゆるうつ病です。
それから1年以上通院し、精神安定剤を飲み続けた。
毎日が本当につらかった。
仕事に対して、やりがいが全くなくなりました。
1月のことで、職場や会社の対応を見て幻滅しました。
なんなんだ、この会社は??人としておかしくないか??
やっぱりみんな自分が一番かわいいだな、と思いました。
同時に、会社は自分を守ってくれないとも悟りました。
仕事内容にしてもマンネリ化して、飽きていた。
なんで自分はここにいるんだろうか。
人生こんなのでいいのだろうか。
この時期に転職活動もしたり、たくさんの本を読みました。
2018年、給与明細がきっかけをくれた
2018年のはじめに、暗闇を脱する出来事が。
あるとき給与明細を見ていたら、ふと、疑問に思った。
社会保険料や税金って、なんでこんなにひかれているんだろうか。
この疑問が、自分をお金プロ×エンジニアに歩むきっかけを作ってくれました。
ここから僕は、お金の魅力にどっぷりハマっていくことになります。
2018年、お金の資格取得
ぼくがはじめに興味を持ったのは、家庭のお金。
家計管理も担当しているので、なおさらのこと。
そこで興味を持ったのが、ファイナンシャルプランナー(以降FP)の資格。
最初は、今まで触れたことがない内容だったので、資格取得を躊躇しました。
でも勉強してみると、ものすごくおもしろかった。
生活の質も上がってくる。
やっていくうちに、FPの仕事がしてみたいと思った。
自分が頑張った分、直接お客様の笑顔を見れる。
それがやりがいにつながるのではないかと考えた。
エンジニアでは味わえない仕事だ。
その後、FP2級も取得した。
2018年、ドンドンお金にのめりこむ
FPの勉強を始めると同時に、もう一つ始めたことがあった。
それが投資。
うつ病になり、残業時間が制限され収入もかなり減った。
そこで家計の節約を考えたり、少ない収入の中で生活していく術を考えていた。
色々考えているうちに、投資に行きついた。
投資は、つみたてNISAで毎月、投資信託を買い続けている。
個別株も何社か買ってみた。
しかし、個別株は、あまり良い成績が得られていなかった。
その対策として考えたのが、会社の成績の分析。
分析するには決算書を読めなきゃ。
ということでいろんな本を読んだりした。
ファイナンシャルアカデミーの無料セミナーにも参加した。
このセミナー、無料で投資を始める人にはオススメです。
2018年11月には日商簿記3級も独学で取得。
12月には、公認会計士である山田真哉さんのセミナーにも参加。
山田さんのトークがとても上手く、楽しくお金の知識を学ぶことができました。
公認会計士ってこんな面白い人なんだな~と、勝手に公認会計士像を作ってしまった。
このセミナーが公認会計士を目指すきっかけだったのかなと、今振り返っています。
実は、このとき公認会計士ってどんな職業かを詳しく知りませんでした。
2019年、お金プロ×エンジニアを目指すことを決める
最初は家計のお金から始ったぼくの興味。
でもたくさん勉強したり行動することで、会社のお金に興味がシフト。
ぼくのお金への興味は終わることがありません。
面白くてたまりません。
2019年3月にビジネス会計検定、6月には日商簿記2級を取得。
今まで家庭のお金と会社のお金について勉強してきた。
この知識をせっかくだから仕事に生かせないだろうか、と考えるようになった。
ただ、お金の資格だけでは、仕事はできないだろう。
同じような人は五万といる。
自分しかできないもの。。。
う~ん、いろいろ悩んだ。
そしたら一つアイデアが浮かんだ。
エンジニアでお金に詳しい人っていなんじゃなかろうか。
モノづくりのプロのエンジニアとお金のプロを掛け合わせると面白いんじゃないだろうか。
ということで、お金プロ×エンジニアを目指し、だれもやったことがないことをやってみたい。
では、お金のプロってなんだ?
そう思ったときに、昨年の山田さんのセミナーを思い出す。
そういえば公認会計士って職業あったな~。
ということで公認会計士について調べてみた。
分かったことは、まさにお金のプロだな、単純にそう思った。
その分、かなりハードルは高そうだ。
でも人生諦めたくない。
そう思い、公認会計士の資格取得を目指すことを決める。
いずれ実家の山口県に帰るので、実家をリフォームして会計事務所にできたらいいな。
幸いなことに妻もずっと経理なので、夫婦でもうまくやっていけそうだなと感じた。
また、妹も自分で資格を取って協力すると言ってくれている。
1年以上さまよったが、やっと具体的な目標が見えた。
お金プロ×エンジニアの構想
実は、お金プロ×エンジニアの構想は具体的には固まっていない。
唯一思っているのは、モノづくりを通してお金が学べる仕組みを作りたい、ということ。
ぼくは36歳でお金の勉強をし始めたけど、気づくのが遅かったなと感じている。
この知識を子どもの時から学べるとどんなに人生が違っただろうか。
だから、子どもたちにお金の知識を教えたいとも考えている。
具体的な構想はこれから練っていきます。
まとめ
ねおゆに666が、お金プロ×エンジニアを目指したストーリーと、その内容についてお話しいたしました。
現在は、夢への第一歩として会計士の資格取得に向けて毎日勉強に励んでいます。
応援いただけるとうれしいです。
長文ですが、さいごまで読んでいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。