*写真は我が家の蓄熱暖房機です
(2021年12月23日更新)
こんにちは、蓄熱暖房機の愛用者、ねおゆに666(@neouniverse666)です。
蓄熱暖房機は正直言って安くはありません。
導入してはいいけど、期待とは違ったなんて、思いはしたくないですね。
そんなあなたのために、蓄熱暖房機のメリット、デメリットをご紹介します。
蓄熱暖房機の仕組み
はじめに、蓄熱暖房機の仕組みについてカンタンにお話しします。
蓄熱暖房機の中には、たくさんのレンガがあります。
そのレンガを温めて輻射熱をファンで室内に送り込むことで、暖房の役目を果たします。
なお、レンガの温めは、電気代が安い深夜電力を使って行います。
では早速、メリット・デメリットについてご紹介します。
蓄熱暖房機のメリット
蓄熱暖房機の5つのメリットからご紹介します。
①暖房の威力がすごい
暖房の威力は、エアコンの暖房よりはるか上を行きます。
エアコンは、暖まっても足元の温度が低かったりして、暖かいと感じにくい。
蓄熱暖房機は、床面に近いところから送風されるので、足元も暖かいです。
そのため、暖かさの感じ方が違います。
蓄熱暖房機のおかげで、寒い冬を快適に過ごせています。
②暖まるのが早い
レンガで温められた熱は、とにかく熱量がハンパないです。
蓄熱暖房機から発せられる熱だけで周辺は暖かいくらい。
その熱を送風してあげると、広いリビングもすぐに暖まります。
エアコンよりも断然早く部屋をあっためることができます。
③部屋中温かい
蓄熱暖房機は暖める範囲もすごいです。
リビングはもちろんのこと、扉を開けておけば、ほかの部屋を暖めることも可能。
わたしは、お風呂に入る前、扉を開けて脱衣所を暖めたりしています。
脱衣所に暖房器具を置く必要なしです。
④起きてから寝るまであったかい
蓄熱暖房機は時間設定も可能。
起きてくるちょっと前に稼働するように設定しておくと、起きてもすぐに暖かいので快適に過ごせます。
起きてきて寒くてコタツにもぐる、なんてことはありません。
⑤日中の電力は使用しません
蓄熱暖房機は、深夜電力を使って温めるので、日中の電力はほとんど使用しません。
送風用にファンを回す程度の小さな電力のみです。
日中の電気代の節約になります。
電気のプランは、深夜電力が安くなるプランがオススメ。
蓄熱暖房機のデメリット
続いて蓄熱暖房機の5つのデメリットのご紹介です。
①電気代があがる
暖房を使う冬はどの暖房器具を使っても上がります。
こればかりは避けようのない事実です。
わが家の電気代をもとに、蓄熱暖房機のみの電気代を算出してみました。
参考にしていただけるとうれしいです。
②場所をとる
蓄熱暖房機は冬しか使いません。
夏場は全くの置物になってしまいます。
設置の場合は、邪魔と感じないところにしましょう。
わが家はリビングのカウンターの下に置いていて、あまり邪魔と感じていません。
オススメの設置場所です。
③部屋がめちゃくちゃ乾燥する
蓄熱暖房からでる温風は乾燥しています。
そのため、室内がめちゃくちゃ乾燥します。
放っておくと湿度計が20%以下になってしまうことも。
ウイルスなどの感染症も流行る冬は、なるべく加湿したいですよね。
対策としては、加湿器との併用をオススメします。
わが家が使っている加湿器はダイニチの加湿器です。
加湿能力文句なしなしで加湿してくれています。
④やけどを恐れがある
熱せられた蓄熱暖房機は、かなりの高温になります。
小さなお子様がいると、触ってやけどしてしまう恐れがあります。
わが家の対策は、蓄熱暖房機前にゲートを設置しています。
そのおかげか、今のところ一度もやけどをしたことがありません。
こんなゲートをつけてます↓(ペット用のゲートです。)
⑤後付けが難しい
新築の家を建てて、冬場になり、エアコンでは能力が足りず、満足いかなかった。
やっぱり蓄熱暖房機を設置したい、と思っても、リフォームには大改修が必要になります。
なぜなら、蓄熱暖房機は、非常に重く、設置するには床の補強が必要になるからです。
どうしてもリフォームで設置したい方は、リフォーム会社にご相談をオススメします。
蓄熱暖房機のメリット、デメリットまとめ
蓄熱暖房機のメリット、デメリットについてご紹介しました。
デメリットもたくさんありますが、それにも勝る暖房の威力がウリです。
どの暖房機器よりも威力があると感じます。
ぜひ参考にしていただき、導入を検討してみてくださいね。
蓄熱暖房機を導入して、快適な冬を過ごしましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。