(*2019年3月8日更新)
こんにちは、ねおゆに666(@neouniverse666)です。
今回は、原田マハさんの『楽園のカンヴァス』についてです。
西洋美術にハマった、きっかけは一冊の本
ねおゆに666は、美術が大の苦手。
中学の美術の成績は、なんと「1」!!!
そのため、美術にまったく興味がありませんでした。
そんな美術と縁遠い、ねおゆに666が、アンリ・ルソーの虜になり、西洋美術にハマってしましました!!
きっかけは、原田マハさんの楽園のカンヴァス という小説です。
ねおゆに666と同じように、美術にまったく興味ない~という方には、ぜひオススメの本ですよ!
きっと人生観を変えられること、間違いなしです!!
原田マハさん「楽園のカンヴァス」
ネタバレになってしまうので、詳しい話はあえて伏せますね。
この小説には、アンリ・ルソーやピカソ、といった有名な画家の名前が出てきます。
そして、史実に基づいた実話なども盛り込まれており、大変魅力的です。
また、謎解きのような要素もあって、読みながら自分なりの推理が楽しめます。
ストーリーの構成は、美術の知識のない、ねおゆに666が、すべて実話と信じ切ってしまうほどの完ぺきな仕上がりになっています。
あとから調べて、一部は小説のために作り上げられたストーリー、登場人物であることを知り、とても驚きました。
『楽園のカンヴァス』で自分が変わる
『楽園のカンヴァス』では、なぜ、どのような背景で、アンリ・ルソーが作品を描いたのか、という内容にも触れており、ルソーという人に、興味を抱かずにはいられません。
ねおゆに666は、もちろんアンリ・ルソーの虜になり、一度美術館に行ってみようかなと思いました。
残念ながら、この小説に出てくる『夢』という作品は、ニューヨーク近代美術館(通称:MOMA)に保管されています。
カンタンに見に行くことはできませんよね。
しかし、日本でもアンリ・ルソーの作品を何点か、見ることができます。
例えば、箱根のポーラ美術館には、8点のルソーの作品が展示されています。
近いうち、ポーラ美術館へ足を運んでみようと計画しています。
さらに、『楽園のカンヴァス』を読んで感じたのは、
どんな歴史的背景があって、観衆に何を伝えるために、画家はその絵を描いたのか。
それをものすごく知りたくなります。
そう、それが西洋美術の面白いところ。
ねおゆに666は、この小説で、アンリ・ルソーの虜にされただけではなく、西洋美術にもハマってしまいました。
西洋美術を学ぶ
ねおゆに666の性格上、興味を持つと、すぐに知りたくなります。
『西洋美術の歴史的背景が知りたい』
そんな興味を原動力として、ねおゆに666は、さっそく図書館へ行きました。
歴史的背景を学ぶために、ねおゆに666が探し当てた本は、こちらです。
池上 英洋さん著作の西洋美術史入門 。
この本、すごくものわかりやすい。
内容がスッと入ってくる。
美術史とはなにか?というところから説明されていて、とても丁寧です。
まったく知らない方でも、すぐに読めてしまいます。
図書館では、児童図書として保管されており、内容もわかりやすく書かれていて、美術の知識のない無知なわたしにはもってこいでした!
まとめ
今回、原田マハさんの『楽園のカンヴァス』を読んで、アンリルソーの虜になり、西洋美術にハマりました。
そして、西洋美術の歴史的背景を知るところまで、来てしまいました。
西洋美術を学ぶことで、いままでなにげなく見ていた絵画も、また違った見方ができます。
人生の視野が広がった気持ちになります。
とても教養になります。
みなさんもぜひ、西洋美術の素晴らしさの入り口に入り込みませんか。
きっと今よりも素晴らしい世界が待っていますよ!
また、原田マハさんは、『暗幕のゲルニカ』という作品があり、こちらはピカソのゲルニカという作品がメインになります。
ねおゆに666の別の記事でもご紹介しています。
ぜひご興味ある方は、読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!