気楽に生きましょ♪

【雑記ブログ】お金プロ×エンジニアが『日々の生活に役立つブログ』を書いています。節約・家計、マネー、子育て、資格取得など。

MENU

【精神疾患でお悩みの方へ】うつになると収入は減るけど医療費はかかる。そんな時は自立支援医療制度を活用しましょう!申請までの流れを一挙に公開。

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

f:id:rb666dett:20180704165637j:plain

こんにちは、ねおゆに666(@neouniverse666)です。

 

精神疾患になるとお金に困る

2017年2月、気分障害うつ病)という精神疾患を患い、健康だった時よりも働けなくなりました。

 

 

そうなったとき、何が心配って。病気も確かにつらいのですが、お金の心配が出てくるのです。

 

 

収入が減るし、医療費が増える。

 

 

二重苦三重苦です。

 

 

同じ悩みの方がたくさんいるのではないでしょうか。

 

 

わたしの場合は、残業規制がかかり、ほとんど残業ができなくなりました。

 

 

そうなると残業代がなくなり、生活に不安が出てきました。

 

 

しかし、家族を支えなければなりません。

 

 

良くなるどころか、そのせいでどんどん気分も落ち込み気味。

 自立支援医療制度を知る

悩んだ挙句に、インターネットで、いろいろ調べていたら、自立支援医療制度」(精神通院医療)という言葉を見つけました。

 

 

読んでみると、僕でも対象になりそうということがわかり、さっそく申請をして、医療費負担を減らすことができました!

 

 

前置きが長くなりましたが、今回は「自立支援医療制度」(精神通院医療)についてご紹介します。

 

自立支援医療制度」(精神通院医療)とは?

通院による精神医療を続ける必要がある方の通院医療費の自己負担を軽減するための制度です。

 

 

通院されている方にとっては願ってもない、制度ではないでしょうか。

 

対象となる症状

精神障害てんかんを含む)により、通院による治療を続ける必要がある程度の状態の方が対象となります。

 

 ・統合性失調症

 ・うつ、躁うつ病などの気分障害

 ・知的障害、心理的発達の障害

 ・アルツハイマーなど

 ・てんかん

 

私の場合は、気分障害だったため、対象となりました。

 

医療費の負担割合

私の場合は、3割負担だったのが、1割負担になりました。

 

 

また年間の上限額は20,000円でした。

 

 

そのほか、所得に応じて、負担上限月額が異なるようです。

 

 

こちらをご覧ください↓

www.mhlw.go.jp

 

手続きの方法

わたしが手続きしたときの状況をもとにご説明いたします。

 

 

①病院の先生に、診断書を記載してもらう。

3000円程度、かかりますが、のちのちの負担の取り分を考えると、取り返せると思うので、惜しまず出しましょう!

 

②市町村役場の担当課にいき、申請書をもらい、記載をして提出する。

 

 

このときに、印鑑と健康保険証を持って行っておけば、出直す必要がなくなりますよ!

 

 

また、申請書には、通院している病院名・薬局の住所と電話番号を書くところがあります。

 

 

こちらもあらかじめ準備しておくと、スムーズですよ。

 

 

③申請後、しばらくすると、受給証が郵送で送られてきます。

 

 

④病院・薬局に行ったときに受給証を受付に出せば、1割自己負担となります。

 

 

 *申請して受給証がない期間は、申請日までさかのぼって、返金してくれるのでご安心くださいね。

 

 

*有効期限は1年間のため、期限前に「継続申請」が必要となります。

 

 

お忘れなきようお願いします。

 

注意点

自立支援医療制度」で気を付けなければいけないところがあります!

 

 

それは、すべての病院と薬局で、この制度が使えるというわけではないことです。

 

 

対象となる病院や薬きょうは限られています。

 

 

自分が通院している病院・薬局が、対象になっているかご確認の上、申請してくださいね。 

 

  

これから病院に行ってみようかなと思っている方は、確認の上、病院を選ぶ基準にしてみては、いかがでしょうか。

 

 

通院している病院が変わった場合も、再度変更申請が必要となります。

 

 

ご注意くださいね!

 

 

 対象となる機関は、各都道府県の精神保健福祉医療センターのHPに記載されています。

 

さいごに

さいごになりますが、今回の制度を知るに当たり気になったことがあります。

 

 

それは、病院・薬局をはじめ、だれも教えてくれないことです。

 

 

なぜだかとても不思議でした。

 

 

わたしの産業医に至っては、その制度のことすら知らない感じでした。

 

 

精神疾患になってしまいお金に不安を抱えている一人でも多くの方に、伝わればうれしいです。

 

 

さいごまで読んでいただきありがとうございました!