(*2019年1月11日更新)
こんにちは、3児のパパの、ねおゆに666(@neouniverse666)です。
家計管理歴 8年、趣味 節約、FP2級取得者です。
食費のやりくりって難しい
『食費って、毎月違っていて変動するから、やりくりが難しい』
そう、やりくりをする人にとって、一番難しいのが、食費。
食費のやりくりが難しいといわれる原因は、上の言葉にもある通り、毎月変動するため、支出の予想がたたないためです。
ただ、予想が立たないからと言って、過度な節約に走りすぎると、質素な食生活になり、余計にストレスも溜まってしまいますよね。
やりくりをなんとか楽にしたい、ねおゆに666が考えたのが、食費を固定費化すること、です。
固定費化できちゃえば、月々の食費の予想が立ち、やりくりが楽になります。
今回、その方法についてご紹介いたします。
実際、この方法、ねおゆに666家でも実践していますが、ものすごく家計のやりくりが楽です!!
ぜひ食費のやりくりにお悩みの方の、ご参考になればうれしいです。
食費を固定費化する方法
では、固定費化することについて、少し噛み砕いてみます。
もともと固定費とは、月々一定の額がかかる費用のことを言います。
たとえば、通信費や保険料、住宅ローンなどの項目になります。
ねおゆに666が言っている固定費化とは、食費を月々一定の額にしなさいと言っているのではございません。
それが無理なことは、家計のやりくりをやったことがある方であれば、もちろん承知のはず。
食費の固定費化をもう少しカンタンな言い方をすると、
食費の固定費化=月々の食費の目標を立てる
というです。
月々のやりくりをする時に、食費の目標金額で考えておけば、支出の予測も立ちますね。
ただ、目標の立て方も、いきなり
『食費は5万円以内に抑えたいので、5万円で!!』
なんて、乱暴なやり方は避けてくださいね~。
この方法でやってしまうと、過度な節約にもなりかねませんし、根拠がない目標でやっても仕方がありません。
きちんと根拠のある食費の目標を立てましょう。
ここからは、その方法をについて説明していきますね。
わが家の食費を知る
まずはじめ、今までのわが家の食費を知ることです。
だいたい3~6か月分の食費がわかれば、良いです。
今まで家計簿をつけている方は、振り返って確認してみてください。
家計簿をつけたこともないし、月々の食費なんてわからないという方は、まず家計簿をつけるところから始めなければなりません。
『え~、それっていきなりハードル高いじゃん』
って思いましたか。
でも実は、今は技術の発展のおかげで、『家計簿アプリ』なんてものが存在するんです。
ねおゆに666が使っているのはこちら↓
完全無料の家計簿アプリ「レシーピ!」レシート読取で簡単・楽しく!
今はスマホでレシートを写真で撮るだけで、読み込んでくれるアプリがあるんです。
買い物した後に、レシートの写真を撮るだけで、家計簿が出来上がります。
3か月間、頑張って続けてみましょう!
3か月って意外とあっという間ですよ~。
この先には、やりくりする楽が待っていますよ~!!
食費の目標値を決める
ここまでやれば、あとは楽です。
3~6か月分の食費を平均して、その金額を食費の目標値と設定しちゃえばいいんです。
家計簿の食費を目標値とした理由は、現実離れした値を設定して、過度な節約に走ったり、ストレスになる危険を避けるためです。
精神面での理由が大きいです。
目標値の設定で、ひとつポイントは、最初は平均値より少し高めに設定すると良いでしょう。
なぜなら、あまり平均ギリギリに設定して、あるとき不測の事態が起こったときに
『この目標を何とか守らなきゃ』
って思いが出てきて、精神面と食生活に影響が出てしまう恐れがあるからです。
徐々に、目標値と実際の食費の差が大きくなってきたら、目標値を下げてみるとよいでしょう。
あとはやりくりするだけ
何度も言っちゃいますが、この食費の目標値を使えば、食費を固定費化することができます。
そうすることで、月々の食費による支出が予想でき、今よりも格段にやりくりが楽になるはずです~。
月末になって、ドキドキしなくてもよくなりますよ。
さいごにちょっぴり応用編
今回、食費に限って話をしました。
それは、なるべく話を分かりやすくするためでした。
実は、ねおゆに666家は、もうちょっと応用して、食費にプラスして、おむつやシャンプーなどの日用品の費用も合わせた形で目標値を設定しています。
なぜなら、最近のスーパーや薬局では、食料品も日用品も買うことができるからです。
レシートを撮影して家計簿に反映する際に、食料品と日用品が同じレシートになっているため、仕訳が面倒なので、そのようにしています。
今回ご紹介した方法を、参考にしていただき、ぜひ実践していただけるうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!