(2020年3月12日更新)
こんにちは、ねおゆに666(@neouniverse666)です。
今回のテーマは、FP継続教育について。
FPの知識を使う機会がない
わたしは、2018年10月にファイナンシャルプランナー2級(以降FP2級)を取得。
しかし、本業とはジャンルが違うため、FPの知識をなかなか使う機会がありません。
そうなると、どんどんインプットした知識は、忘れていきます。
『せっかく頑張って勉強したのに、FPの知識を忘れたくない!』
そんな、思いがあり、FPの継続教育を決意。
しかし、調べてみると、本格的なFPの継続教育の費用って意外と高い。
『ある程度の知識を得つつ、安くできないかな~』
欲張りな、ねおゆに666は、そう思い、一つの方法を見つけました。
わたしがご紹介する方法は、たった一冊の本を購入するだけです。
同じように、FP継続教育に、なるべくお金をかけたくないあなたに、お役立てるとうれしいです。
本格的なFP継続教育の費用について
はじめに、 本格的なFPの継続教育の方法について、少しご紹介します。
本題とは、それてしまうため、興味のない方は、読み飛ばしちゃってくださいね。
本格的なFP継続教育は、以下の2つです。
・日本FP協会の『AFP』
・きんざいの『ファイナンシャル・プランニング技能士センター』
以降、こちらの費用について、ご説明します。
AFPの取得・継続費用
AFPにかかる費用を、下にまとめます。
・AFP認定研修(技能士課程)の受講料:最安値8640円(アーティス)
・入会金(1度だけ):1万2千円
・年会費:1万円
・単位認定のための費用:継続試験費用、受講料、交通費等
年間で1万円以上かかってしまいますね。
AFPとは、Affiliated Financial Plannerの略で、日本FP協会が認定する民間資格です。
AFPの取得には、AFP認定研修(技能士課程) を受講し、修了することで、AFPとして登録が可能となります。(FP2級取得済の場合)
FP2級の取得がまだの場合は、お手数ですが下のリンク先をご確認ください。
また、AFP取得後も、2年間で一定の単位を取得し、継続の認定を受ける必要があります。
AFP取得のメリットは、資格取得による信頼性、FPジャーナルによる最新情報が手に入る、ネットワークの形成などです。
実は、わたしもFP2級取得後、AFPを目指しました。
しかし、費用面と、今の自分にとってあまり実用的でない、ということで今のところ取得を見送っています。
技能士センターの取得費用
きんざいが運営する、『ファイナンシャル・プランニング技能士センター』にかかる費用のまとめです。
4種類の会員種別(正会員、準会員A、準会員B、準会員C)があり、それぞれ年間費用が異なります。
・正会員 :10,368円
・準会員A:10,368円
・準会員B: 7,776円
・準会員C: 3,888円
*すべて税込み
特別な講座や、入会金も一切不要となっており、費用がシンプルで分かりやすいですね。
正会員の場合ですと、年間10,368円になります。
ちなみに、AFPとは異なり、FP3級をお持ちの方でも、入会できます。
正会員になると、会員証の発行や「KINZAIファイナンシャル・プラン」の毎月送付「FP技能士手帳」の送付など、さまざまなサービスが受けられるのが魅力です。
ただ、AFPと同じように、技能士センターの継続には、2年間で規定のポイントを取得する必要があります。
会員種別によるサービスの違いやポイントの取得方法などの詳しい情報は、下のHPリンク先でご確認ください。
https://www.kinzai.or.jp/uploads/pdf_annai_20161208.pdf
技能士センターのほうが、AFPよりも少し敷居は低く感じますね。
格安でFP継続教育をする方法
本格的なFP継続教育は、最低でも年間1万円以上の維持費が発生する、ということがわかりましたね。
冒頭にもお伝えしましたが、わたしの格安FP継続教育の方法は、たった1冊の本を購入するだけ。
その本とは、「KINZAIファイナンシャル・プラン」です。
『えっ!?この本、技能士センターに登録しないと手に入らないんじゃないの?』
って思った方、いらっしゃいますよね。
実は、「KINZAIファイナンシャル・プラン」は、会員にならなくても購入が可能です。
Amazonや楽天で、購入できるんです。価格は545円(税込み)。
*バックナンバーも購入が可能です。
したがって、FP継続教育にかかる費用は、毎月545円のみとなります。
また、Amazonや楽天ポイントを活用すれば、実質タダ。
「KINZAIファイナンシャル・プラン」は、毎月FPにかかわる特集があり、各分野の専門家の執筆による解説も掲載されています。
この本で、FPの知識も継続できますし、最新のFPにかかわる情報を手に入れることができます。
もちろん巻末には、継続テストやドリルもついていますので、技能士センターに登録せずとも、解くことが可能です。
わたしは、この方法で、「KINZAIファイナンシャル・プラン」を2019年2月号から購入し、継続教育を始めました。
毎日お昼休みに15分だけ読んでいます。
(そのあとは昼寝をしています。w)
先日、継続テストを解いてみましたが、結構忘れているな、と感じました。
この方法を継続して、知識を継続し、最新情報を獲得していきたいです。
もう一つのメリット
格安でFP継続教育をする方法のメリットは、実は、安いだけじゃないんです。
もう一つのメリットは、マイペースにできること。
AFPも、技能士センター、どちらも単位やポイントの取得で、継続認定されます。
したがって、規定の単位を取らなければいけないという、プレッシャーが少なからず生じます。
その点、わたしの格安FP継続教育の方法は、マイペースに、自分の好きな時に、好きなスタイルで勉強することができます。
その逆もありで、いつでもやめてることが可能です。
しかし、自分一人では怠けっちゃって、継続するのが苦手という方もいらっしゃると思います。
その場合は、AFPもしくは技能士センターに登録し、規定の単位を取得するというプレッシャーを目標に変えて、継続教育を進めたほうが良いでしょう。
FP継続教育のまとめ
今回、格安でFP継続教育をする方法をご紹介しました。
FP継続教育に、お金をかけたくないと思っている、あなたのお役に立てるとうれしいです。
また、本格的なFP継続教育のお試しとしても良いかもしれませんね。
そのほか、FP2級の勉強法や試験状況についても、書いています。
rb666dett.hatenablog.com
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ご興味ある方は、読んでいただけると嬉しいです。
さいごまで読んでいただきありがとうございました。